• 新村 明日加
      建設業のイメージとして「3K」という言葉を耳にしました。きつい、汚い、危険という建設業に対するマイナスなイメージを表した言葉です。私はこのイメージは間違ってはいないと思います。確かに夏も冬も屋外で作業をして、様々な建設機械を使えば危険も常に隣り合わせです。私の兄は建設業の仕事に就いていますが、作業着を真っ黒にして帰宅することがほとんどです。私はそんな兄をかっこいいと思います。そして、その姿は「私も同じ仕事がしたい」とつくづく思わせてくれます。ですが、女性が建設業に就いて現場で仕事をするという事には、まだ世間では抵抗があります。現場で働くということにマイナスなイメージがある中でも、私はそれでも兄のように現場で働いてみたいと思います。
     もし、現場で働けたとしたら女性としての大変さは想像以上かもしれません。職場上での男女差別も少なくなったとはいえ、やはり外仕事で力仕事となると男と女での差は少なからずあると思うからです。
     今、職場で働く女性に求められているものがあるようです。きつさ、気配り、きれい。これを「新3K」といいます。「3K」とは違い建設業のみに言えることではなく、女性に対しての新しい3K です。私は女性が少ない職場の建設業界でこそ、この新3K が必要であり、求められるのではないかと思いました。私は部活動でマネージャーをしており、女性マネージャーでしか気付けない、出来ないことがたくさんあると思っています。男性が職場で力や持久力等を求められているのなら女性は新3K にあるような、気配りや女性としてのきれいさを生かしていくべきです。女性では現場で働くには力が足りないとか、頼りにならないと言われるなら、女性にしかできない事で補えばいいと思います。そういう面で女性の存在意義を示すことも大事だと思います。いつか私が働くころには、現場に女性がいて当たり前、建設業界に女性が必要だと思われるようにしたいです。