• 柴戸 清哉
      私は、将来舗装工事に関する会社に勤めたいと考えています。それは、私が高校二年生の時に、ある舗装会社に五日間現場実習に行ったことがきっかけです。現場の作業員の方々は人々が安全に安心して通ることができる道路をつくるために汗を流し、必死で働いていました。その一生懸命な姿に感動し、私もその一員になりたいと考えたのです。
      その会社は主に、道路の舗装・整備を行い舗装をするために測量をしています。実際に現場での作業を見てみると、休憩している時の表情とは違い、汗を流しながらきびきびと作業を行い、現場監督の指示のもと、みるみるうちに舗装が完成していきました。私はその姿を見て、仕事に対する気迫を感じ、「舗装工事をしている人は格好良い。」と思いました。もちろん外見ではなくその姿勢です。そして、その日の最後、会社の人に「舗装工事の魅力とは何ですか」と尋ねてみました。するとその方は「舗装工事の魅力は、自分達が舗装したものが長い間形として残ることと、舗装工事を終えた所を通ると、自分達が誇らしく思えてくる。」と答えてくれました。私はそれを聞いて、「舗装工事に関する仕事に就きたい」とさらに強く思いました。
      現場実習も終わり、どうしたら舗装工事に関わる仕事に勤めることが出来るか考えました。私が通っている、鹿町工業高等学校のキャッチフレーズに「汗を流して半人前。腕を磨いて一人前。道を極めて男前。」というのがあります。私自身には、まだまだ遠いキャッチフレーズです。しかし、このキャッチフレーズに近づくために、今私は努力していることがあります。それは、学校での授業はもちろんですが部活動についてです。私は、土木技術部という部に所属しています。毎年六月に行われる、長崎県高校生ものづくりコンテストに出場するために毎日の練習で技術を磨いています。機器を持って移動する素早さ、お互いの作業を確認し合図を行うこと、報告を正確に聞き取って正確に記録する記帳、測量した数値について計算をして作成する成果表の正確さと丁寧さの四つのポイントについて徹底して練習し、昨年度は優良賞を受賞することが出来ました。また、私達は技術を磨くだけではなく毎週一回地域貢献を目的として、「バスセンター清掃」「駅の清掃」「通学路の清掃」活動に取り組んでいます。清掃活動を実施するようになり、社会へ貢献することの喜び、地域の方々とのふれあいの大切さに気づきました。そしてこの「地域社会への貢献」をすることは、舗装工事会社の方々が言われていた仕事の魅力についての話と結びつく点があるなというようにも思いました。
      今以上の努力をすれば、私の夢は必ず叶うと思います。そして、将来必要な専門知識と技術を習得し、将来は舗装工事で、周りの人から頼られる存在になりたいと思います。