良い人材の確保は

良い人材を確保するにはどうすればいいのでしょうか。雇用促進で活用できる補助はありますか。

社長のアンテナと社内のチームワークを

 良い人材といっても、その企業の方向性や風土、その人を充てる業務や責任によって「どういう人が適材か」が違ってきます。御社では「これまで採用した人材は期待した成果をあげていない。新卒者を育てる余裕はないので、経営に貢献する即戦力がほしい」とのことですが、そうした経営に貢献する戦力は、どの会社もなかなか手放しません。また、優秀な人材は前の会社を離れてもすぐ再就職先が決まるものです。
 そこで、期待する人材を見つけるには経営者自身がアンテナを伸ばして、自社ホームページでの求人、中堅・大手でのリストラ情報の収集、異業種の経営者同士での情報交換、人材派遣会社での情報収集に取り組みながら、「これは」と思う人を探すことが重要です。
 また、「社内での人材育成にそれなりに取り組んできたが、期待した成果が出ていないので、外部からの人材が必要だ」とのことですが、社内の人材がしっかりしていれば新人も早期に育成しやすいものの、そうでないと逆に足の引っ張り合
いになってしまうケースも少なくありません。
 人づくりは一朝一夕にはいきませんが、社員それぞれが力を発揮できるマネジメントシステムにするため、成功・失敗の事例をしっかり分析しながら、継続的改善の仕組みをつくり上げていきましょう。(独)雇用・能力開発機構では人材育成支援を行っているので、相談することができます。
 また「特定求職者雇用開発助成金」という制度では、企業が60〜64歳の人、障害のある人、母子家庭の母親を職業安定所の紹介で採用した場合、賃金の一部が助成されます。新規創業から6カ月以内の企業または新規成長分野に進出する旨を届けた企業は、「中小企業基盤人材確保助成金」の対象になります。
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