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 - SSケーソン工法 - ケーソン外周面と地山との間に玉砂利を充填することで、ケーソンを載荷無しで自重のみで緩やかに沈下させ、正確に設置する工法。
SSケーソン工法概要図
SSケーソン工法概要図

従来工法とSSケーソン工法の対比図(クリックで拡大できます)
従来工法とSSケーソン工法の対比図(クリックで拡大できます)

SSケーソン工法の施工手順(クリックで拡大できます)<
SSケーソン工法の施工手順(クリックで拡大できます)


技術の概要
「SSケーソン工法」とは、ケーソンを自重のみで緩やかに精度良く沈設する、オープンケーソン工法の一種である。ケーソン底部の刃口金物(シュー)が、従来の鉛直な形状の刃口に代わって、刃先を外側に広げたタイプのものとなっていて、これによってケーソン外周面と地山との間に20cmほどの間隙が確保される。ここにスペース砂利(玉砂利)を補給すると、ケーソンの沈下とともに自動的に落下していき、ケーソンを巻き込んだ砂利層が形成される。これがケーソン外周面に生じる摩擦抵抗力を低減させることで、ケーソンが自重により刃先に働く押し込み力のみで鉛直性を保ちながら緩やかな速度で沈下し、設置されるのである。

〈SSケーソン工法の特徴〉
●あらゆる地層に適用可能:ケーソン外周面と地山の間にスペース砂利を充填することにより、周面摩擦抵抗を一定に小さくできるため、広い範囲の土質に適用可能である。
●工期を短縮、施工精度も高い:ケーソンを自重のみで沈下させる無載荷工法なので、載荷設備に関連する工期が不要である。また、沈設中の傾斜・変位が少なく、傾斜が生じた場合も、掘削調整による修正が容易である。
●周辺地盤の沈下や陥没を起こさない:ケーソン内の地下水は循環水として利用される。そのため刃先からのブロー排出がなく、沈設中における近接の構造物・地下埋設物へ影響がない。
●構造物の安定性を確保:沈設後のスペース砂利は、セメント・ベントナイトの注入により、ケーソン躯体と地山とを一体化させ、構造物の安定性を確保できる。

利用分野、これまでの実績等
橋梁基礎をはじめとする基礎構造物、および地下室、駐車場などの地下構造物に広く用いられている。作業用地の狭い市街地や、住宅地においても適用可能な工法である。

特許の登録情報等
NETIS登録番号[KK-980010-A ]

中小建設企業へのPR
周辺摩擦抵抗を、深度・土質に関係なく7.0kN/平方メートルと一定に低減した工法である。本工法の適用により、掘削面積200平方メートル以上のケーソン基礎にもオープンケーソン工の適用が可能となった。

メッセージ・注意事項等

・適用深度は水中掘りで40m程度、陸掘りで60m程度。
・ケーソンの形状は地下空間の用途に合わせて円形、矩形、小判形と、自由に設計することが可能。
・適用径は円形で直径5〜30m程度、小判形で短辺5m〜長辺30m程度など。


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