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 - 鋼管コッター工法 - 騒音や振動、粉塵を抑えた工法なので工事中に移転する必要がなく、建物を使用しながら、営業しながらの耐震補強工事が可能。
鋼管コッターの適用工法(クリックで拡大できます)
鋼管コッターの適用工法(クリックで拡大できます)

鋼管コッターの取付作業
鋼管コッターの取付作業

あと施工アンカー工法と鋼管コッター工法の比較(上) 騒音・震動比較(下)(クリックで拡大できます)
あと施工アンカー工法と鋼管コッター工法の比較(上) 騒音・震動比較(下)(クリックで拡大できます)
技術の概要
「鋼管コッター工法」は、これまで鉄筋コンクリート壁、または鉄骨ブレースを増設する耐震補強工事において数多く使用されてきた「あと施工アンカー工法」に代わる“低騒音・低振動・少粉塵"の環境配慮型工法である。その施工方法は、コアドリルを使用して既存躯体に鉄筋のかぶり厚さの範囲で円形の溝を掘り、定着筋付きの鋼管をコッター(込栓)として挿入し、樹脂接着剤で固定するというものである。本工法を適用した耐震補強工法としてはRC耐震壁、面内鉄骨ブレース、外付鉄骨ブレース、RMブロック、UFCブロックの各工法がオープン化されており、さらに制震ブレース工法も設計者限定でオープン化されている。

〈鋼管コッター工法の特徴〉
●短期間の施工が可能:1箇所当りの耐力が大きい「鋼管コッター」は「あと施工アンカー」に比べ必要本数が少なくて済み、既存躯体の仕上げモルタルも原則として撤去せずにそのまま施工できるので、工期が短縮できる。
●既存躯体の損傷が少ない:削溝深さが30mm以下と、かぶり厚さ内で定着するので、既存躯体が「あと施工アンカー工法」が施工できないSRC造であっても、既存躯体を損傷せずに耐震補強が可能である。
●低騒音・低振動:施工時に発生する騒音は、「静かな事務所」に相当する音圧レベルの50db前後と、「あと施工アンカー工法」を約20db下回る。振動についても、「あと施工アンカー工法」に比べ振動加速度は約25db低減している。
●環境負荷の低減:「あと施工アンカー工法」と比べ、コンクリート削孔(溝)時の消費電力によるCO2発生量が約40%削減される。

利用分野、これまでの実績等
オフィスビルをはじめ、さまざまな用途の建物の耐震補強工事に適用可能であるが、特に終日稼働している医療関係の施設や、ホテル、デパートなどの商業施設、教育施設などにおける施工に適している。

特許の登録情報等
特許番号[第3384992号]
その他の技術認定[GBRC 性能証明 第03-04号・改・改2・改3]

中小建設企業へのPR
騒音・振動・粉塵などの工事インパクトが小さく、「あと施工アンカー工法」に比べ、工期と工法がいずれも約3分の1、せん断耐力が約4倍となっているなど、高品質・低コストの“居たまま耐震補強工事"を実現した。

メッセージ・注意事項等
・本工法はRC造、またはSRC造で、コンクリート強度135N/mm2以上の既存躯体に適用される。
・設計事務所が本工法の設計を行うためは、「鋼管コッター研究会」の設計講習会を受講し、同会の「賛助会員」となる必要がある。

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